トマトなどの栽培状況とバイオ・ガード

20日は、茨城県JA常総ひかり訪問、メロン、スイカなど本年の作柄が思わしくない生産者からの問合わせらしく経済課担当者から取引に付いての説明でした。

午後はやはり茨城の五霞町近郊にトマト組合組織で行っている3人組がいるんです、もう7年前頃から利用して頂いておりますが、今年は新製品のバイオ・ガードとバチルス・ガードの使用結果がよく現地検討会を行いましたが皆さん素晴らしい生育状況で大満足でした夜は反省会とスクリーン使用しての勉強会も2時間以上行いましたが、たまにの勉強会でよかったとの事でした。

21日は、古河から小山ーイチゴの里ー栃木市ー都賀ー鹿沼などのイチゴやトマトを訪問視察、皆さんそれなりの結果で栽培中でしたが、途中で群馬の前橋のお客さまで無農薬でトマト栽培をしておられる方からの緊急連絡でした、急いで伺えましたら疫病の症状で可なり広がってしまった状態でした。結露による水滴からの原因が強いとの判断ですがこの時期換気の仕方により異常な湿気によりと、この圃場ではハウス屋根とクロスする植え付けの為内カーテンの溜まった水滴が落ちてしまいのそこからの発生原の要である。

仕方なく1回だけの農薬散布をして頂き、以後はバチルス・ガードで改善する方法を指導しましたが間に合ってくれれば良いのですが?

さて、バイオ・ガードとバチルス・ガードと有りますが後日よく説明しますが素晴らしい結果を色々な利用者から頂いておりますので報告いたします。

紫白綬有功賞を授与された同志の会

22年度農事功積表彰の、紫白綬有功賞を授与された釜井俊男様のお祝い会でした。釜井様は当NPO法人自然環境農法研究会の理事を務めて頂いている方ですので当会の関係者だけの祝賀会でしたので和気藹々の充実した会でしたありがとう御座いました。

さて、この賞ですがあまり聞かれた事がないと思われますが歴史がある名誉あるものですね、簡単に紹介しますと、『桂宮宣仁親王殿下』が総裁を務めておられる『大日本農会』より授与されますがこの団体は、明治27年に設立された全国的な農業団体で最も歴史があり総裁は発足以来皇族が勤められている団体です。

今回は日本でただ一人だそうですが、実はこの下に緑白綬有功賞と言うのが有りますこちらですと今回も50名の方が頂いておりますが年齢も60~70代の方が大半です、そしてこちらを頂いてから10年経過して且つ現役でないとの条件が有るらしく大変な事らしいです。当然釜井さんは10年前に頂いており現役で75歳ですが元気いっぱいの素晴らしい人間性の方です。

地元でも、人望もある方で農業の神様的存在の方ですから、この表彰事由を見ても凄い経歴を持合わせておりますよ。

現在も当農法一筋に土づくりから基本を大切にして安心・安全・美味しいをモットーに大手デパート内直売所10箇所に学校給食7校に出荷して地域や子供達に対する食と農の理解促進に貢献しているんですから立派です。我々も釜井さんの様な人を手本に生きて行きたいと思います。

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