トーマスくんはやはり凄いわ。

今年の異常気候は日本全国の農作物に大きな影響を与えて居るようです。

私も春から九州を始め~青森まで各地を訪問させて頂きましたが、春先は40日も雨降らずで困りましたと(東北地区)、西地区(九州・四国)では雨ばかりしばらく太陽は見ていませんや高原トマト産地(標高550~650)でも気温35度以上が連日でおまけに雨降らずとの事でした。こんな状況で農産物に多大な影響を及ぼし価格の高騰を招いているニュースが報道されている今日です。こんな状況ですがあちこち訪問していて感じる事、「備えあれば何とかのことわざ」が浮んで来ます。やはりこんな時こそ、自然環境農法の「健康な土づくり」が結果を発揮していますね、慣行栽培の方は今年は30~50%減ですよ「トマト・キユウリ・ナスなどの果菜類」栽培の方、でも当農法で土づくりしている方は少しは通常より悪いけど10%減位かな程度で有り難いですね。「皆さん感じています根張りの良さが出ますね」と。

写真ですが毎年お彼岸に近ずくと、宇都宮恒例のメロンんです、こんな天候でも例年通り出来そうですとの事、それに葉生姜ですがこれまた良好ですよ。

久しぶりに福島を廻りました。

福島県は、南会津地区・須賀川地区・会津若松市・坂下地区・喜多方など廻らせて頂きましたが、どこに行ってもまずこの天候の事、盆前は連日の高温そして干ばつ状態で管理面で四苦八苦しておりました。南郷地区でトマト栽培している方はこんな天候状態は始めての経験で栽培管理がおぼっかないとの事でした、今作の行方は先が読めないと苦労話ですが、一部(10a分)の圃場をトーマスくん使用して頂いて居る所はそれなりに良い様です、最終結果報告できると良いですね?

写真:キユウリは会津市内の方です、27日に栽培者や普及所、JA、流通関係、種苗メーカーなど交え現地検討会でした、やはり天候なのでしょうかうどん粉病やカッパン等など可なり病害に悩ませれている圃場も見受けられましたが、今後の価格高騰に栽培意欲をだして行くとのことです。

下の写真は猪苗代湖近郊のそば畑ですが、あちこちで見受けられた風景でした。