またまた桜の話しです。

丁度こちらは桜の満開の時期です。毎年この時期になりますと何百年の樹齢で天然記念物に登録されている名木桜が新聞・テレビ等で話題になりますが、この2枚の写真もその中の物です。

何れも樹勢が弱り、このままの状態で放置しては枯れ死してしまいます。そんな折樹木医さんや造園様より対策の依頼が来ます、そして現場訪問し状態確認を致します手遅れか、改善できるかを判断して施工段取りを打合せして作業に入ります。

当社の施工方法は比較的簡単でお寺の境内など掘削等出来ない場所でも容易に施工できます。トーマス菌は嫌気性菌が非常に強い菌体ですし液体製品ですから上から容易に散布が可能です、故に造作された庭園でも施工可能ですし他の工作物も傷めず出来るのが特徴です。

現在までに桜に限らず多くの名木を手がけて来ましたが余程の手遅れ状態で無い限り改善して来ておりますし近年造園業の方々もトーマス菌利用が増して来ていますから何らかの情報を得ているのかなと思います。

小学生時代を思い出しました。

先日の日曜日県議会選挙がありました。投票所はいつも同じ母校の地元小学校ですが、何度も行ったり見たりしている処なのですが、今回はいつもと違う思いがあったのか見る視線が変わっていました。

40年前の頃の玄関口が校庭の片隅に保存されておりその横にすだれ桜が有るのですが五分咲き位でしたかやけに目を引きました。東日本大震災があり毎日の様にテレビ等で故郷を失った情景を目の辺りにしているせいか、ふと昔の思い出が蘇ったのかも知りませんね、直ぐカメラを抱えて写してきましたその写真です。

さて、会員の方に発刊しているトーマス通信ですが春号発刊に付き今回の大震災でハウス崩壊や停電による冷害、又家屋等も被害にあった方など様々な事態にあり発刊について議論しましたが、被災された状況等含めて紹介してもとの結論から資料準備作業を始めようと明日から千葉県旭市の被災地に参りお客様状況や地元の状況などもまとめて見ようと行動開始いたします。又報告致します。