30日,早いですね暑い暑いが終わって明日から10月ですよ。

今日は9月の終わりですが暑かったですね、これから毎年9月は真夏になってしまうのですかね? それに干ばつだったり、降ると局地的にゲリラ雨です。農業で露地栽培している方には辛い天候過ぎますよね。

先日長野に行ったときでした圃場視察している時に、生姜栽培している方(5a位です)が300ℓのタンクに汲んできて散水しても焼け石に水で、逆に悪い影響してしまう、井戸掘りたいね【千曲川の畔で6m掘ると出るそうですが、面積が5aではもったいない、でも欲しいですとのことでした。あとで役員達で話をしました、土地は幾らでも空いているから、共同で大きな面積にまとめて井戸を堀り共有して利用してはと?。  本気ですから近い内に実現するかも知りませんよ。

さて、写真ですが宇都宮の渡辺耕治様のメロンです。渡辺さんは当地区ではメロンそしてトマトとなにを作っても一級品です。今回のメロンも先ごろ紹介しましたが

糖度18度以上で表面ネットもご覧の通り平らで綺麗に出ていたとおもんです。食べればどなたが食しても美味しい、もつと食べたいと皆さんからの声ですが、特に小さいお子さんが美味しそうに次から次と食べる姿見ると嬉しくなりますね(私の孫6人もそうでした)。

そんな事もあり、収穫終了後圃場に行きました、葉は緑く元気よく、根も掘って見ましたがやはり毛細根が多く真っ白な根でした。そしてなりより「土」が良いです、スコップが手で押すだけでスーと入っていきました。さすがトーマス菌でした。

一週間の出張から帰りました。

今回は新潟から長野でしたがどこに行ってもおなじ話しだったのは、雨が降らず困りましたからでした。

新潟は日本海側のゴルフ場でしたが、水がめも底を尽き散水できなくて困り果てていますとの事でした。 農作物でも稲作が1週間早目に刈取りして下さいとJAさん通達に忙しいようでした。

長野に来ても同じ事、雨雨雨が降りません全ての農作物の生育状況に影響が生じているようです『ただ一つアスパラの茎枯れ病が少ない事)。 多くの圃場を見て廻りました、管理作業の仕方(特に適時の散水状況)により生育状況が大きく左右されたようです。  特に、生姜・キユウリなどでも発芽後の潅水状況の差が出ているようです、こんな時は天候に大きく惑わされ管理面で誤管理をしてしまう(根の働きが弱まり色々な生理障害などもおき易い)草勢状況で判断してしまい次から次へ手を打ってしまう(肥料が足りないのかな、カルシウム欠乏かな、など色々判断ミスが生じてしまい気が付いたら何が何だか訳がわからなくなってしまう)こんな事が多く出てしまいます。  根が弱った時はじっと回復を待って適正な判断からの管理が必要と思って下りますが、毎日現場に居る方はわかって居たってだと思います。

さて写真ですが、生姜、キユウリ栽培では良く管理(散水状況)した方のです、毎度ですがキユウリでも例年通りの結果だそうですし生姜でも25株以上の分けつですから今後の生育次第では1kg以上になりますね。

ぶどうが収穫期でした、トーマスくん散布圃場は凄いです。糖度は写真の通りですが食した時の食感が違いました(8人の方に食べて頂きましたが全員同じ結果でした) まだまだ暑い日が続くようです体調に注意して下さい。