ナス栽培の名人技紹介。

自然環境農法ではお馴染みで何回か取上げさせて頂いている方ですが、栃木県真岡市地区です。この地区のナス生産者はハウス、露地合わせて130名位おり大きな生産量を誇っております、写真紹介者はその中でも反收量はずば抜けており栽培技術の高さが伺えます。

今日は、ナス根張りと土壌消毒

栃木県内にあるナス産地です。以前はクロールピクリン(農薬)での土壌消毒が主でした、しかしながら青枯れ症状は10a当たり100本位は出ていたそうです。4年前より、トーマス菌による土づくり&土壌改良効果を試みた結果、青枯れは10本だけとの結果でした、作柄も良し栽培終了時根張り状況を調査(それがこの写真です)ナスに関わらず、全ての植物に対し根張り等に関しては目を見張る物が有りますが凄いですね、これだけ毛細根が多く発達しますと食味、収量、日持ちなど色々な面で良くなりますし病害などの障害も軽減できてきますから、やはり「健康な土づくりに」は有能な微生物(トーマス菌の様な)活用がこれからは絶対不可欠になると思います。中断の写真は2月17日の栽培状況です。下段は先週の長野を走っている時にふと目を引く光景でしたのでシャッターを押してきました。