一週間の出張から帰りました。

今回は新潟から長野でしたがどこに行ってもおなじ話しだったのは、雨が降らず困りましたからでした。

新潟は日本海側のゴルフ場でしたが、水がめも底を尽き散水できなくて困り果てていますとの事でした。 農作物でも稲作が1週間早目に刈取りして下さいとJAさん通達に忙しいようでした。

長野に来ても同じ事、雨雨雨が降りません全ての農作物の生育状況に影響が生じているようです『ただ一つアスパラの茎枯れ病が少ない事)。 多くの圃場を見て廻りました、管理作業の仕方(特に適時の散水状況)により生育状況が大きく左右されたようです。  特に、生姜・キユウリなどでも発芽後の潅水状況の差が出ているようです、こんな時は天候に大きく惑わされ管理面で誤管理をしてしまう(根の働きが弱まり色々な生理障害などもおき易い)草勢状況で判断してしまい次から次へ手を打ってしまう(肥料が足りないのかな、カルシウム欠乏かな、など色々判断ミスが生じてしまい気が付いたら何が何だか訳がわからなくなってしまう)こんな事が多く出てしまいます。  根が弱った時はじっと回復を待って適正な判断からの管理が必要と思って下りますが、毎日現場に居る方はわかって居たってだと思います。

さて写真ですが、生姜、キユウリ栽培では良く管理(散水状況)した方のです、毎度ですがキユウリでも例年通りの結果だそうですし生姜でも25株以上の分けつですから今後の生育次第では1kg以上になりますね。

ぶどうが収穫期でした、トーマスくん散布圃場は凄いです。糖度は写真の通りですが食した時の食感が違いました(8人の方に食べて頂きましたが全員同じ結果でした) まだまだ暑い日が続くようです体調に注意して下さい。

10~11日何かと忙しい日だったです。

10日午後1時2tトラックで満載して中野の倉庫に商品搬入、そして中野から海藻源肥200袋本社に戻しなんですが、何の言なし、製造伏せ込みミスにより本社&茨城営業所で欠品の恐れありの対応。  でも有難いことです販売量増によりなんです。

夜は中野地区生産者有志との親睦会談でした(当地区に於いて、中野自然環境農法研究会を独自で発足し、アスパラ・キユウリ・生姜・人参・などの部会も同時発足し役員など決定されました)この役員様達との今後の運営や将来的ビジョンなど語り合いが出来有意義な会談でした、皆さん前向きな方です今後が楽しみですが早速今月25日には全体の発足式のイベントを企画中です(楽しみですね)

写真は、翌日出発前に圃場見学してきたキユウリと小布施ナスの状況ですが、ナスは今年から当農法での栽培ですが生産者の方驚いて居りました、トーマス菌は凄いと感激しきりでした。

こちらの写真は茨城の鉾田地区のミニトマトです。60aの栽培ですが見事な状態です、この成りも凄いですが秀品率も95%以上だそうです。1日片手十万円以上売り上げているそうです凄いですね。