11月19日日誌

今日は、久しぶりに天気がよく暖かいですね、事務整理も一段落地元の生産者の圃場見に行って来ました。

事務から北東に25km位ですが喜連川町(今はさくら市)に温泉を利用してハウス内暖房をしてナスを生産している処があるんです、関東近県でブランド名は温泉ナスとして結構知名度の高い農産物です。

ここでは、喜連川温泉ナス団地として7名の組合員ですが、当社も3年前から半数以上の生産者の方から利用して頂いております。今までは土壌消毒をクロールピクリンで行っていましたが、賛同して頂いた生産者に農薬止めて、トーマス菌を使用しての土壌改良をお奨めし30aを行って頂きました処、心配していたナス特有の青枯れも殆ど出ず年間通じて栽培は良かったです、それ以来ご理解を居て今では有機質肥料と超減農薬栽培を行っております。

本日は今作初めてですがバランスよく気持ちよく生育しながら実も立派に成り収穫していました。嬉しいですよね。

それと写真の白い胞子は当社製品のかつおくんですが、これは根瘤線虫を分解するアガリエ菌を含んでいて改善効果と肥料効果とすごいんですよ、虫類などもより憎いらしいです

こんな風に、私は農業関係者を主に特に生産者を対象にこれからの農業の事や方向性、栽培方法など特に土作りに関した講演や説明会や何だかんだで全国を廻っております。

こんな時心配なのは番犬のトーマスくんの事、いっも朝30分,夕方40分を散歩しているんですがいない時はだれか散歩してくれているかなと? 、さーて早く帰えって散歩しょう。

出張先:長野県飯山市内しょうが部会発足式

12日です、飯山は5年前から手掛けていますが、当初はアスパラガス栽培の立枯れが多く産地「日本一)危機感が関係者には在るほどでした。

露地キユウリ状況

 

こんな状態の時に地元の有力者との出会いから、ご縁が有り当地区とは深 い関わりが出来今日ではアスパラは勿論改善方向に向いて来ておりますが、 3年前から露地キユウリ栽培がすこぶる良く 大好評です.何と慣行の時の2~3倍の収益 を上げているんです。ここでも土づくり効果がすごいです。

こんな事から、更に特産物を作ろうと元気ずきしょうがの試験栽培を15名の賛同者を得て今年始めました処、 素晴らしい物がこの土地でも栽培できると確信、来年度より本格栽培を開始しようと部会結成式と品評会を行うと共に販売先の市場の方も参加し盛大に行われました。栽培指導は私が担当しますが大変ですと、土壌診断から施肥設計やら追肥のタイミングやその他栽培要項など全般に渡り行いますが、皆さん活気が盛上がって来ました。「良かったです、だって平均年齢70歳越えた方達が元気に成るんですよ、栽培面積も30aから来年は300aにと大盛り上がりです。うまく行くと良いですね、楽しみです

 

栽培者関係者
品評会の最優秀賞作品「7番)
部会長の作品 です。

カテゴリ: 視察
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