いよいよイチゴの時期が来ました。

今日は、イチゴ圃場を覗きに行ってきました。
イチゴと来れば栃木県は日本一のとちおとめ産地です。当然お客様も多いのですが栽培は3者3様があり、味もそれぞれ微妙に違うところがたのしいですね、家によって違う味、なんか漬物みたいですけど有りますよ。

元は同じ品種ですけど土壌条件や栽培条件など微妙な違えが伝わるんでしょう。

今日のイチゴは当社のお客様で第一人者です、毎年栃木県内では上位の成績で立派な賞を頂いている方です。この圃場の栽培を紹介しますと、まず土壌消毒は農薬は使わず、トーマス菌と太陽熱還元方式を併用しての方法ですが、8年目になりますが病気らしい病気はしたことな、収穫量でも連続8年間10a当たりで7トン位上げていますから立派と思います。

もし、このブログを見て美味しいイチゴを食べたいと思いましたら とちおとの一級品を送る事も出来ますのでご一報下さい。

栽培で困った事が有りましたら何でも気軽に相談下さい、役に達かも知りませんよ。

 

ほうれん草栽培

昨日、茨城県茨城町の農業法人代表の方と約1時間30分に渡りお話しして来ました。おもに葉物主体に栽培、特にほうれん草は主力の品目らしいですが、色々お話しの中で前向きな方でした、今後トーマス菌を使用しての効果を確認したいとのことです、今後楽しみに営業します。

ほうれん草と言えば、今月15日に岐阜県下呂市に行って来ました。実は8月に思うような栽培が出来ないとの相談からでした、熱心な問いかけに話しだけではと名古屋市に訪問予定があり、その足で下呂市を訪問しハウス内の栽培状況を観察する事が出来ました。

なる程、土は固く根張りが悪くこれでは夏場の栽培は無理でした。早速協議し自然環境農法栽培を理解して頂き取組みを開始する事になりました。

約1ヶ月後の連絡で、土がだいぶ良くなってきている様子、その後の作付けではすこぶる良い状態とのこと、ひと安心でしたが再訪問して確認したく、今度は新潟県から長野県の勉強会後、経由する日程を組みました。幸いに当地区でもご協力を頂き友人等の仲間達10数名の参加を募って頂きました、皆さん若いやる気満々の青年ばかり熱心に勉強会をして、今後の栽培に新たな希望を抱いて頑張るそうです。応援したいですね。


(写真は上部は施用前、 下部は施用後の状態です)