イチゴ栽培ほぼ終了

栃木の名産、イチゴ栽培(とちおとめ)も5月でほぼ終了しました。今年の栃木県全体統計では売上高は前年比104%だそうです。大震災の影響で風評的に3月11日以降は低迷単価が続いたが後半は例年通りに落ち着いた様でしたし、お付き合いしている生産者のお話を聞いても悪くなかったそうですから良かったですね。

昨日からイチゴ生産者巡りしています。次作の資材打合せも有るんですが、目的はもう一つ根張り状態の調査をさせて頂くためなんです。根を抜くわけですから栽培期間中は抜けませんし遅くなると処分されてしまいますので、この1週間内にと思って廻っております、昨日は最後に茨城方面でしたので久しぶりに沖縄料理で美味しく楽しくさせて頂きました、ママさんありがとう。

写真のイチゴの根は鹿沼の南摩地区では毎年優等栽培している圃場ですが自然環境農法栽培暦9年です、今年もお疲れさまでした。

遠方より客来たり

26~27日ははるばる岐阜県下呂市より視察に来て頂きました。6時間以上の道のりでしたからお疲れさまです、茨城鉾田地区の生産圃場5箇所視察&お話しを頂きましたが参考になったのかどうか? 栽培規模があまりにも異なり過ぎていますから、でもこれからの農業は作るだけでは駄目、安全で美味しい本物の農産物を栽培し消費者に提供し、喜んで頂ける商品を作りたいですね、これは大きくても小さくても同じです。健康な土づくりによる美味しい栽培は、自然環境農法の専売特許です。

今回視察に来られた方々には地域に戻りましてよき栽培をして頂きまして本当の野菜作りと本物の味を知っていただいて地域農業振興にの牽引者になって頂きたいと期待致しております。

写真は、これから栽培するアールスメロンの土づくり圃場と小松菜圃場見学状況です。