京都からの視察者

3~4日は、JA京都やましろから水菜部会の皆さんが、茨城の葉物大規模栽培農家小松菜の中居様、水菜の細谷様の先端圃場を視察させて頂くことにしました。

中居さんの圃場ですが見事な生育状況と虫一匹いなく農薬は一切使用しませんとの話しには驚きでしたが、土の良さと揃いの整然さを見て納得しておりました。

次に水菜の圃場です、とにかく300aのハウスに展開している先端栽培セル苗植え付け方法です、圃場での栽培期間を三分の一短縮できますので回転サイクルが早く土地利用度が高まりますので生産性が向上するそうです。

こんな先端栽培のお話しを聞きき驚くばかりですが、やはり土の違えを認識して頂ければありがたいなと思いました。


視察の皆さんには驚きと感激を受け止めていただきましたから、今度は自分の栽培に生かして頂きたいですね。4日は朝からバイオ・グリーン本社にて勉強会をしていただきました、皆さん真剣に質疑等も沢山出して頂きましたからきっと良き勉強に成ったことと思っております皆さん頑張って下さい。最後は、日光東照宮見学と、宇都宮餃子の腹いっぱいの食事ですが如何だったですか、とにかくまずは土づくりからですお願い致します。

ほうれん草栽培

昨日、茨城県茨城町の農業法人代表の方と約1時間30分に渡りお話しして来ました。おもに葉物主体に栽培、特にほうれん草は主力の品目らしいですが、色々お話しの中で前向きな方でした、今後トーマス菌を使用しての効果を確認したいとのことです、今後楽しみに営業します。

ほうれん草と言えば、今月15日に岐阜県下呂市に行って来ました。実は8月に思うような栽培が出来ないとの相談からでした、熱心な問いかけに話しだけではと名古屋市に訪問予定があり、その足で下呂市を訪問しハウス内の栽培状況を観察する事が出来ました。

なる程、土は固く根張りが悪くこれでは夏場の栽培は無理でした。早速協議し自然環境農法栽培を理解して頂き取組みを開始する事になりました。

約1ヶ月後の連絡で、土がだいぶ良くなってきている様子、その後の作付けではすこぶる良い状態とのこと、ひと安心でしたが再訪問して確認したく、今度は新潟県から長野県の勉強会後、経由する日程を組みました。幸いに当地区でもご協力を頂き友人等の仲間達10数名の参加を募って頂きました、皆さん若いやる気満々の青年ばかり熱心に勉強会をして、今後の栽培に新たな希望を抱いて頑張るそうです。応援したいですね。


(写真は上部は施用前、 下部は施用後の状態です)