連続でトマトのお話しに成ります。

雨よけトマト栽培は関西地区では飛騨トマト、関東地区では南郷トマトが代表的な産地になると思いますが、その産地からの結果がトーマス菌を活用した自然環境農法での栽培が注目されております。飛騨トマトでは4年間有機無農薬栽培を実現しながら収量面でも全体平均からはるかに多い数量を実現しております。

南郷トマトでも1年目の試験栽培でしたがトーマスくん特有の土づくり効果が発揮されております。(土壌の団粒構造化を形成し強靭な根張りを実現)し天候的には恵まれなかった本年でも、又多くの生産者が減收のなかで検討できて居りました。根張りの写真になりますが微生物資材は結果で勝負です。

岐阜、無農薬栽培の飛騨トマト見てきました。

今作で4作目でした、これで4年連続で有機質100%で農薬無使用で栽培出来ました。そして収穫量も11~13tでした(これは当地区での雨よけ栽培では平均値6~7tから見ても高い収量ですが「健康な土づくり」の賜と思います。毎回根張り状況を写真で公開していますが毛細根が多く元気度が解る根だと思います。

如何でしょうか、トマトに限ら全ての野菜類に関しても「自然環境農法研究会」では土壌診断から土づくりそして施肥など栽培に関して提案致しておりますのでお問合わせ下さい。

さて、来週は福島南郷トマトの産地に参ります。