私と中国の連絡役(通訳)との2日間

現在、中国とのパイプ役、通訳をしている王楽さんが学校の休みを利用して現場の勉強をしたいとの事で、来社少しでも実態を理解した話し合いが出来る様今回は、茨城の小松菜、イチゴ、長芋などの栽培状況や土壌状態を観察しながら作物の生育状態との関連など見て、皆さんうちの農法での栽培ですから土の良さには驚き、先日中国に行って来たばかりですが違えには驚きの様子、小松菜圃場では生の葉を食べてえぐみも無い美味しいと感心していました。今回の目的はこの異えを伝える役目ですから肌で感じて頂くことが一番早いですね。



夕方には本社に戻り社長始め皆さんと交換会及び親睦を込め鍋を囲んで交流を深めました。

翌日は、世界遺産でもある日光を見学したいの事から案内する事に、幸いに天候は最高でも11.00時近かったかな日光市内は渋滞、やっと東照宮に着いても日曜日とあって参拝者が多かったですね。でも徳川家康の墓がある奥宮をはじめ眠猫、鳴龍の本地堂や勿論陽明門など見学し感激、今度は妻(中国の方)にも是非見せてあげたいとの事でした。


こんな一日が終わり川崎に戻りましたが、これからが大事業を控えた話を進めて行くのに役に立って頂ける訪問になればと思いました。

11月19日日誌

今日は、久しぶりに天気がよく暖かいですね、事務整理も一段落地元の生産者の圃場見に行って来ました。

事務から北東に25km位ですが喜連川町(今はさくら市)に温泉を利用してハウス内暖房をしてナスを生産している処があるんです、関東近県でブランド名は温泉ナスとして結構知名度の高い農産物です。

ここでは、喜連川温泉ナス団地として7名の組合員ですが、当社も3年前から半数以上の生産者の方から利用して頂いております。今までは土壌消毒をクロールピクリンで行っていましたが、賛同して頂いた生産者に農薬止めて、トーマス菌を使用しての土壌改良をお奨めし30aを行って頂きました処、心配していたナス特有の青枯れも殆ど出ず年間通じて栽培は良かったです、それ以来ご理解を居て今では有機質肥料と超減農薬栽培を行っております。

本日は今作初めてですがバランスよく気持ちよく生育しながら実も立派に成り収穫していました。嬉しいですよね。

それと写真の白い胞子は当社製品のかつおくんですが、これは根瘤線虫を分解するアガリエ菌を含んでいて改善効果と肥料効果とすごいんですよ、虫類などもより憎いらしいです

こんな風に、私は農業関係者を主に特に生産者を対象にこれからの農業の事や方向性、栽培方法など特に土作りに関した講演や説明会や何だかんだで全国を廻っております。

こんな時心配なのは番犬のトーマスくんの事、いっも朝30分,夕方40分を散歩しているんですがいない時はだれか散歩してくれているかなと? 、さーて早く帰えって散歩しょう。