『自然環境農法』の健康な土づくりから。障害の改善・軽減を図り作物の健全生育を促し、多収量と高品質による安定経営。現在の農作物栽培に於いて、幾多の障害と直面しているのは栽培者であれば誰もが、経験しているのではと思われます。
真剣に取組みしている方は、みんなが食べる物だから、安全で栄養価の高い物を提供しなくてはと、常に研究と努力を重ね、立派な栽培を営んでいる生産者です。
一刻でも早く、化学的に合成された肥料と農薬を減じて、天然のエネルギーと自然の生態系に従って、有機質と自然生態系に沿った【自然環境農法】(微生物応用)による健全栽培に戻し、健康な土づくりにより『安全で美味しい作物つくり』が重要であり一番早道では無いのでしょうか。
団粒構造とは、土の中にある小さな単位が団子になることです。土の中には岩石鉱物や粘土、腐植や微生物など小さなものがあり、これらが電気的にプラス・マイナスで結ばれたり、菌の出す粘膜物質で糊付けされたりして、団子状に寄り合され、こうして一旦出来た団子が更に寄り合って大きな団子になります。
炭素率とは有機物中の炭素(C)量を窒素(N)量で除したものです。微生物は、エサの中の炭素のかなりの部分をエネルギー源として使い、残りは細胞の構成材料に使います。
好気性(40%)及び嫌気性(60%)を主軸とし、60種余りの微生物群からなり、主なものに放線菌・窒素分解固定菌・光合成菌・その他など、作物の生育や、土壌改良、残渣分解に必要な有効善玉菌のみをバランス良く配合した、複合菌体であり、土質を選ばず、あらゆる分野での使用可能な、非常に分解効果が高い、人畜無害・無悪臭の微生物資材です
お陰を持ちまして、安全・安心・美味しい農産物が叫ばれる今日、当農法は、農薬等の軽減、健全生育による栽培経費の軽減、増収等による経営の安定化に貢献する事で、全国各地の多くの生産者や農業団体関係者からも絶賛されて来ております。
この根張りは長年の栽培で始めて見ました、自分でも驚いております。品質等すべてにおいて総合最優秀賞を頂きましたとの事で、土づくりの大切さを感じたそう。
ロックウール栽培で、トーマスくんを月2回500~800倍で流し養液は20%少なめにして、更に当社オリジナス有機混合置き肥専用をベット上に置き栽培を試みておりますが、品質は向上、収穫量大幅増を体験。
N様の話ですが、ナスは連作を嫌うとの先入観がありましたが7年前トーマス菌を知りトマト栽培で使用しましたら土壌の変わり様と病害などの少なさに感銘をしました、依頼ナス栽培にも取り入れ6年目です。今
10aの圃場4棟ハウスにて5aずつ区別し,ミニトマト栽培致しました。1年目ですが凄い結果でした。栽培期間中の農薬使用量も遥かに違えましたし、品質(特に食べた時の食感)がよく喜ばれましたし、樹勢が良く収穫量も全然違いました、やはり作物は土づくりが絶対だと痛切に感じました。