有用微生物の中には、キチナーゼやラミナリナーゼを生産するものがおり、(セルロース、キチンなどを分解する、菌体外酵素等)昆虫の外殻はキチンで出来ており、キチナーゼはキチンを分解します。
その影響であるかは、研究段階であるが昆虫は、キチナーゼに対して人間が腐った牛乳に持つと同じ反応を持っており忌避効果があり、その結果キチナーゼを生産する有用微生物の数が減少する事により害虫の数が増える事が言えます。
この菌体外酵素は、病原菌の細胞壁も溶かす効果が有り、溶菌して病原菌が減少する効果は実証されています。